エンポリオ アルマーニ、ミラノで2023春夏のウィメンズ新作コレクションを発表!
9月22日、イタリアで開催されたミラノ・ファション・ウイークにて、エンポリオ アルマーニが「日常と旅の交差の中で」をテーマとしたウイメンズショーで2023春夏のコレクションを発表しました。
軽さと直線性で組み立てられた今回のコレクションは、エンポリオ アルマーニの重要な側面となっている「旅」の目的地として、東洋のどこかであろう空想上の場所を想定。都会で過ごすために考案された、ソフトでありながら精密なつくりのジャケット、ピーコート、ダスタージャケットは、抜け感のある流動的なシルエット、リズミカルなパターン、そしてスリムなボリューム感を備えるアイテムとなりました。
相反するものを容易に組み合わせる折衷主義(相異なる哲学や思想から真理あるいは長所と思われるものを抽出し、折衷させて新しい考え方を作ろうとする立場)がコレクションにあふれています。
また、ブレザーは民族衣装を由来とするスカートのサロンの上に羽織り、シャツはアウターウェアのように着る感覚で長くなっています。すべてのアイテムが揺れるよういに舞い、体の周りを軽やかに動きながら、ソフトで縦長なシルエットを描き出しています。そして、すべてのルックにフラットシューズがコーディネートされています。
都会的なニュートラルカラーやブラックとホワイトは、パステル調のモーヴやグリーンに変わっていき、ロングドレスや重量感を感じさせないジャンプスーツに夜光のような輝きを放ちます。さらに、繰り返し登場するバッグやハットなどのブラックのアクセサリーは、かすかに残る手書きの旅物語の下書きを思い起こさせるものとなりました。
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