「自分らしさ」を追求し表現するコンテスト『Re+ Beauty Collection 2024』とは
2024年夏、福岡市のevoL by GRANDMIRAGEで開催された「Re+ Beauty Collection 2024 〜魅〜」。このイベントは、「自分らしさ」を追求し表現するコンテストとして注目を集めました。全全国各地から集結した参加者たちが、ウォーキングやパフォーマンスを通じて個性を競い合い、会場は終始熱気と活気に包まれていました。
今回、見事グランプリを受賞したお二人にインタビューを実施。それぞれがどのような思いでステージに臨み、このコンテストで何を感じたのか。受賞の喜びとともに語られた熱い思いをご紹介します。
Re+ Beauty Collectionとは
「自分の殻を破り、新しい自分を見つけること」を目的としたコンテスト。ウォーキングや歌、ダンス、スピーチを通じて、自分らしさを最大限に表現できる場として、2022年の初開催以来、多くの参加者を惹きつけています。このイベント名「Re+」には、Reborn(生まれ変わる)とPlus(プラスに進化する)という意味が込められています。
今年の開催では、全国から約100名がエントリーし、モデルや観客を含む多くの人々が一堂に会しました。参加者たちは、それぞれの得意な表現方法を活かし、観客や審査員に感動を与えながら、自らの「自分らしさ」を改めて見つめ直す貴重な機会となっていました。
グランプリ受賞者のお二人
ウォーキング部門グランプリ:ぱぴ子さん
RBCに出たきっかけは何ですか?
RBC以外のコンテストに参加したことがきっかけだと思います。第1回のRBCにファイナリストとして出場しましたが、その時は初めてのコンテストで、自分らしさどころか何をしていいのかも分からず、ただ参加しただけで終わってしまいました。その後、美しさが求められるミスコンに出場しましたが、無理して自分を作っている感じがしてやりがいを感じることはなく、自分が何をしたいのか分からなくなりました。
その経験から、RBCは自分が真剣に向き合えるコンテストだと気づき、「30歳になるし、自分の可能性を広げたい!」と本気でグランプリを獲ることに挑戦しました。
実際出てみてどうでしたか?
めちゃくちゃやりがいがあったし、自信が付きました。常に自分がどんな人間か、嫌だと思うことや嬉しいと思うことは何かを考える機会になり、自分を理解して楽になりました。何より、単純に楽しかったです!
RBCに出る前と、出た後で何が1番変わりましたか?
自信が付きました。何をしても一番になれないと思っていた私ですが、たくさん努力してグランプリを獲得したことで、「努力は報われるんだ」「自分の努力で勝ち取ったんだ」と感じられました。そのおかげで、努力することが楽しく思えるようになりました。また、たくさんの友人が応援してくれて、自分は愛されているんだと感じ、自分を好きでいなきゃいけないと思えるようになりました。
あなたにとってRBCとは?
変わるきっかけであり、自分を好きになるきっかけをくれたコンテストです。RBCのおかげで自分のやりたいことがはっきりしたし、何より自分に自信を持てるようになりました。「自分らしさ」「その人自身」を見てくれるコンテストには本当に感謝しています。
パフォーマンス部門グランプリ:Miwa.さん
RBCに出たきっかけは何ですか?
自分は、元々特有の個性があると言われることが多かったのですが、それがコンプレックスに感じる部分もありました。それでも表現することが大好きで、それを諦めたくないと思った時に、変化を求めてRBCへの参加を決めました。
実際、出演してどうでしたか?
自分の表現の可能性が広がりました!普段は踊ることを通して芸能に触れていますが、前回出場したウォーキングではランウェイを歩く楽しさに気づいたり、ファッション、美容、歌やお芝居、スピーチなど芸能を多角的な視点で見れたことは自分の中で大きな実りでした。
RBCに出る前と、出た後で何が1番変わりましたか?
自信が一番大きな変化でした。講師の方やスタッフの方の客観的な意見を取り入れながら、自分を磨いていく中で、自分の成長を感じられたのが自信に繋がりました。それまでの自分をしっかり受け止めて、変化を楽しめるようになりました。
あなたにとってRBCとは?
自分の殻を破り、新しい自分に出会うための場だったと感じています。殻を破るには、今の自分と向き合い、時には落ち込んだり、葛藤したりする過程が必要です。そうした試練がなければ、本当の意味で殻を破ることも、生まれ変わることもできません。それでも、現状を変えたい、見える景色を変えたいと思うなら、一歩を踏み出すべきです。このコンテストは、そういったプロセスを経験する機会となり、私にとって大切な財産です。
主催者・堀江隆司代表からのメッセージ
今回は1年ぶりに「自分を魅せる」というコンセプトで開催され、皆さんが自分の好きなこと、得意なことでステージに立ち、自分らしく輝いていました。その中で、グランプリを受賞された方々と、惜しくも一歩及ばなかった方々の差は、グランプリを手にした自分をどれだけイメージできているかにあると感じました。
人生において、気持ちを持って挑むのと、ただ挑むのでは結果が大きく変わります。「できないことはない」と思っています。できると思ったことは、全て実現可能だと信じています。そのため、できないと決めつけないことが大切です。
もちろん、「絶対にできる」と思っていても、うまくいかない時もあるでしょう。でも、諦めずに、自分が実現した時の姿を思い描き続けることの大切さを感じてもらえたら嬉しいです。
取材協力
合同会社LIBEX
https://libex.co.jp
取材/文 石田あかね
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