東京の2つの小学校・児童の水筒で『異常な味』 異物を混ぜられた可能性で警視庁が捜査中 教育長は「捜査の状況を見守る」
2月と3月に、杉並区内の小学校で、児童が学校に持参した水筒の水で「異常な味」がした問題。
16日には、臨時の保護者説明会が開催された。
学校が警察へ相談
杉並区教育委員会によると、今月14日午前11時半ごろ、区立桃井第四小学校の教室で、児童が学校に持参した水筒の水を口に含んだ。
すると異常な味がしたため、直ちに吐き出したという。
現時点では、当該児童に健康被害は発生していない。
なお、担任がこの件を管理職に報告し、警察へ相談。
異物が混ぜられた可能性
すでに、警察に水筒および水筒内の液体を提供しており、現在捜査が進められている。
教室が無人になった時間帯に、水筒に異物が混ぜられた可能性があるという。
なお、同様の案件が先月19日に、区立杉並第九小学校でも発生。
16日午後1時からは、小学校で保護者説明会が開催され、春休みまでの登校期間中は水筒を持って来ないように呼びかけられた。
「捜査の状況を見守る」
杉並区の白石高士教育長は「本事案はすでに学校から警察に相談している内容であり、捜査の状況を見守るとともに、今後も警察等の関係機関と連携を図りながら、学校における安全管理の徹底を推進し、子どもたちが安全・安心な学校生活を送ることができるよう学校を支援してまいります」とコメント。
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