愛知県警も『ビッグモーター』器物損壊容疑の被害届受理 店長は「以前の在籍者が撒いたらしい」
愛知県は、ビッグモーター西尾店前の街路樹が枯れた問題で、29日に愛知県警に被害届を提出し、受理されたと発表。
トレンドニュースキャスター取材班は、担当課から詳しい話を聞いた。
タブノキが枯れる
愛知県によると、ビッグモーター西尾店前の街路樹・タブノキが枯れたため、先月31日に植樹帯2箇所で土壌採取を実施。
採取した土を、民間の研究所に分析依頼をした。
その結果、2箇所ともに、除草剤成分グリホサートとブロマシルが検出された。
愛知県警被害届受理
そのため、県は本日29日に、愛知県警西尾署に、街路樹が枯れたことによる器物損壊の疑いで被害届を提出し、受理された。
なお、道路維持課によると、県が植樹帯管理のため、グリホサートを含む除草剤を適正散布した実績はあるという。
しかし、ブロマシルを含む除草剤については使用した実績はなく、第三者による使用があったと断定。
本社は撒いたことを認める
ビッグモーター西尾店の店長は、県の聞き取りに対して「以前在籍していた者が除草剤を撒いていたらしい」と話したという。
県の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「ビッグモーター本社が除草剤を撒いたことを認めているため、原状回復について協議を進めていく」と語った。
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