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男性職員に1年間『セクハラやパワハラ』 市役所・女性職員(43)停職処分 被害者は【精神疾患に…】

三重・松阪市は26日、健康福祉部などに勤務する職員を、懲戒処分にしたと公表。

会議室を鍵かけ

健康福祉部・係長級の女性職員(43)は、昨年4月から1年間、部下の男性職員に対して、パワハラやセクハラを繰り返した。

具体的には、男性職員が入れないようにするため、会議室の鍵を施錠。

(画像:イメージ)

また、同じ職員に対して、恋人の有無を聞いたり、外見をスマホで撮影したりした。

女性職員は「コミュニケーションの一環」

結果として、男性職員は精神疾患となり、1か月にわたって病休。

(画像:イメージ)

人事当局の聞き取りに、女性職員は「コミュニケーションの一環。やってはいけないことという認識はなかった」と語った。

当該職員は、停職1か月の懲戒処分。

また、複数の行為を容認していた上司の女性職員(50)も、減給1か月となった。

食材を勝手に持ち帰り

市民病院に勤務する男性職員(42)は、患者・給食用のつくだ煮と廃棄すべき米飯を、調理場から勝手に持ち帰った。

(画像:イメージ)

そのため、目撃者が内部通報。

男性職員は、自宅でおにぎりにして食べたという。

市の聞き取りに「夕食を作るのが面倒だったので、持ち帰った」と語った。

市は横領と判断

市は、つくだ煮を持ち帰ったことについては「横領」と判断。

当該職員は、戒告の懲戒処分となった。

松阪市は「市民の皆さまの信頼を損なう結果となり、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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