
路上で女子大生に『無理やり性交』 区役所職員(37)逮捕 被害女性は「カバンを奪われたので…」
警視庁は28日、板橋区役所に勤務する男性職員(37)を、不同意性交の容疑で逮捕した。
女子大生の手をつかんで…
男性職員は先月22日の深夜、西武池袋線・小手指駅で降りた女子大生のカバンを奪い、手をつかんで電車に乗り込んだ。

女子大生は、西武池袋線・清瀬駅で降りるつもりだったが、寝過ごしてしまったという。
そのため、小手指駅で降りたが、電車に連れ戻され、2人は清瀬駅に向かった。
人目のつかない路上や駐車場
清瀬駅で降りた女子大生は、男性職員によって、人目のつかない路上や駐車場に連れていかれた。
男性職員は、その場所で約20分間、女子大生に性的暴行を加え、性交に及んだ疑い。

女子大生は、すぐに交番に駆け込み、被害を訴えた。
その後、付近の防犯カメラ解析などから、男性職員が浮上した。
容疑を一部否認
警察の調べに、男性職員は「やったことは間違いないが、同意の上だった」と容疑を一部否認。

一方、被害女性は「カバンを奪われたので、何をされるか分からず、怖くて声を出せなかった」などと話している。
区長は「断固とした姿勢で対応」
板橋区の坂本区長は「このたび、当区の職員が逮捕されたことについては誠に遺憾であり、被害に遭われた方、区民の皆様に心より深くお詫び申し上げます」と謝罪。

また「事実関係の調査を進めるとともに、公務員としての責任と倫理に反する行為に対しては、区政を預かる責任者として断固とした姿勢で対応いたします」とコメントした。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。