
児童への暴力行為、女性につきまとい、個人情報紛失など… 北海道『教職員6人』が【懲戒処分】
北海道教育委員会は、公立学校に勤務する教職員6人に対する「懲戒処分内容」を公表した。
痛みを感じた被害児童
苫小牧市の小学校に勤務する女性教諭(60)は、2023年1月~12月までの間、児童4人の頭頂部を合計10回以上、右の拳でグリグリした。
被害児童が、保護者に痛みを訴えたため、学校に報告し発覚。

道教委の聞き取りに、女性教諭は「この程度なら大丈夫という誤った認識があった」と語った。
この教諭は、減給2か月の懲戒処分。
児童の足を蹴る、左頬をビンタ
北広島市立小学校・男性教諭(68)は、今年5月、児童を指導中に足を蹴られた。
この行為に腹を立てた教諭は、児童の足を蹴り返した。
その後、被害児童は保健室に行ったが、けがはないという。

道教委の聞き取りに「イライラしてしまった」と教諭。
当該教諭は、減給1か月の懲戒処分となった。
さらに、児童が声を出してあくびしたことに腹を立て、左頬をビンタした男性教諭(57)は、戒告の懲戒処分。
女子生徒が恐怖を感じる…
そして、道南の高校に勤務する男性教諭(52)は、2023年8月から1か月間、SNS上で特定の女性に対して、好意を伝えるメッセージを繰り返し送った。

この投稿を見た複数の女子生徒が、嫌悪感や恐怖感を訴えた。
そのため、当該教諭は減給1か月となった。
また、商業施設の女性従業員に、つきまとい行為をした留萌管内の小学校・男性事務職員(31)は戒告。
さらに、児童の個人情報が入ったUSBメモリを紛失した男性教諭(35)も、減給1か月の懲戒処分を受けた。
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