『女性職員の下着盗撮・ストーカー・自宅侵入』　【やりたい放題】教師(33)など　「3人の教職員」を懲戒免職処分

埼玉県教育委員会は11日、公立学校に勤務する2人の教諭と教頭を、懲戒免職処分にしたと公表。

さまざまな犯罪行為

川越市内の特別支援学校に勤務する男性教諭(33)は、昨年7月～今年6月までの間、同僚である女性職員の盗撮を繰り返し、ストーカー行為もした。

具体的には、女子更衣室に侵入。

カメラを設置して盗撮した。

また、女性職員の持ち物から、勝手に下着を取り出し撮影。

GPSで自宅特定

さらに、女性職員の自家用車に、無断でGPS発信機を取り付けて、自宅を特定した。

そして、今年6月6日午前9時すぎ、女性職員の自宅に不法侵入。

男性教諭は、住居侵入などの容疑で起訴された。

複数の女子児童・着替え盗撮

所沢市立小学校の男性教諭(48)は、今年7月1日午前11時50分ごろ、勤務する小学校の教室に侵入。

スマホを設置して、複数の女子児童の着替えを動画撮影した。

また、その日の午後には、別の教室に侵入。

複数の女子児童の着替えを盗撮した。

領収書偽造・教頭も…

県教委の聞き取りに「教え子の児童を盗撮したいと思うようになってしまった」と教諭。

また、春日部市立中学校の男性教頭(47)は、支払い実態のない領収書を偽造。

さらに、学校の金を使い、私用の書籍を購入するなどしたため、懲戒免職処分となった。