女性教諭に『約1年間ストーカーや脅迫・暴行』　県立学校教諭(29)懲戒免職処分　被害女性は「PTSDや適応障害」に…

埼玉県教育委員会は13日、県立の特別支援学校に勤務する男性教諭(29)を、懲戒免職処分にしたと公表。

「今から家に行くね。殺してやるから」

教諭は昨年4月ごろから今年3月18日までの間、当時同僚だった女性教諭(20代)に、LINEで脅迫やストーカー行為を繰り返した。

具体的には「殺す」、「今から家に行くね。殺してやるから」と脅すなど。

コンビニ駐車場で暴行

また、今年2月5日午後6時半ごろから約45分間、コンビニの駐車場に停車した車内で、女性教諭の左脇腹を複数回殴るなどの暴行を加えた。

その後教諭は、脅迫と暴行の罪で略式起訴され、罰金50万円を命じられた。

女性教諭はPTSDや適応障害に…

県教委の聞き取りに「女性教諭と付き合っていると勘違いしていた」と教諭。

なお、被害女性は男性教諭のストーカー行為や暴行によって、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や適応障害の診断を受けた。