
回転寿司で食事した『101人発症』 「ノロウイルス集団食中毒」 5人が入院する事態に…
富山市は11日、市内の回転寿司店で食事をした男女101人が、食中毒症状を訴えたと公表。
トレンドニュースキャスター取材班は、市の担当課から詳しい話を聞いた。
調理従事者4人からノロウイルス
市の生活衛生課によると、今月3日の昼、『番やのすし 大沢野店』(富山市)で食事をした客が、次々と下痢やおう吐などを発症した。

保健所が検査した結果、店の調理従事者4人や発症者の便から、ノロウイルスを検出。
ノロウイルスによる集団食中毒と断定し、店を9日~11日までの3日間、営業停止処分にした。
閉業に追い込まれることも…
11日午後3時現在、男女101人がノロウイルス食中毒を発症。
うち5人が入院した。
今回も、調理従事者の手指から、寿司などにノロウイルスが移り、集団食中毒に発展したとみられる。

今年は、全国的に、このパターンが非常に多い。
また、ノロウイルス集団食中毒を発生させた業者が、閉業に追い込まれたこともあった。
体調管理&十分な手洗いの徹底
そのため、保健所は引き続き、調理従事者の体調管理の徹底。

また、十分な手洗い、調理器具の念入りな洗浄を呼びかけている。
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