
勤務校の女子生徒と『ドライブデート』 公立中学校教諭(23)懲戒処分 教諭は「バレなければ大丈夫だろうと…」
静岡県教育委員会は21日、県中部の公立中学校に勤務する男性教諭(23)を、戒告の懲戒処分とした。
「好きって言ったらどうする?」
県教委によると、教諭は自身が顧問を務める部活動の女子生徒2人と、禁止されている「私的なやり取り」を行った。

なお、学習に使用するタブレット端末を使い、女子生徒に「好きって言ったらどうする?」などのメッセージを送付。
昨年7月~今年1月にかけて、不適切なやり取りを何度も行っていた。
ドライブや街なかデート
そして、昨年11月には、教諭が女子生徒をドライブに連れ出した。

また、車中では女子生徒の頭を、2回触った。
さらに休日、2人で静岡市内の商業施設や街なかを散策。
いわゆるデートを繰り返していた。
教諭は退職の意向
今年1月、教諭の不適切行為に関する通報が、中学校に入り発覚。

先月28日から、自宅勤務を命じられた。
「バレなければ大丈夫だろうという、甘い気持ちが優先してしまった」と教諭。
なお、教諭は退職の意向を示している。
教育長が謝罪
静岡県の池上教育長は「教職員がこのような非違行為を行ったことは、児童生徒、保護者をはじめ、県民の皆様の学校教育に対する信頼を著しく失わせるものであり、深くおわび申し上げます」と謝罪。

また「具体的・実践的な指導や研修を通じて、職員全体の一層の綱紀粛正と使命感・倫理観の高揚を図り、教育行政の信頼回復に努めてまいります」などとコメントした。
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