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市立中学校教諭『16年間無免許運転』 事故を起こし発覚・偽装工作も… 教諭は「不安の中でやってきた」

兵庫・豊岡市教育委員会は18日、市立中学校に勤務する男性教諭(41)が、無免許運転で事故を起こしたと発表。

出勤途中に事故

市教委によると、今月10日の早朝、教諭は出勤途中に豊岡市内の交差点で、対向車と衝突。

(画像:イメージ)

教諭は救急搬送されたが13日に退院し、その後、警察による事情聴取を受けた。

校長にも、無免許運転だったことを自白。

免許が失効し偽装工作

教諭は大学時代に運転免許を取得したが、兵庫県に採用された2005年には、免許が失効していた。

そのため、教諭は約16年間、無免許運転で学校に通勤。

勤務校には、妻の免許証番号を伝えており、偽装工作も行っていた。

市教委の聞き取りに「忙しくて、免許を取り直しに行く機会がなかった。不安の中で(無免許運転を)やってきた」などと話した。

他県では逮捕

今後、兵庫県教育委員会が教諭の処分を検討していく。

なお、岡山県の市立中学校に勤務する女性教諭(31)も、7年に渡り無免許運転し逮捕。

今年10月に、停職6か月の懲戒処分を受けている。

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