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広島で12,000株の『昇り藤』が見ごろ 天に向かって咲く色とりどりの花々

広島県世羅市の「せらふじ園」では、ルピナス(昇り藤)が見ごろを迎えている。

多彩な花色

ルピナスは、マメ科ウヒチマメ属(ルピナス属)の草花で、北アメリカが原産。

その美しい花は春から初夏にかけて咲き、花色は紫、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、複色と多彩だ。

特に、小さな花が空に向かって鈴なりに咲く姿が特徴的で、その形状から「昇り藤(ノボリフジ)」という和名を持つ。

花言葉は「いつも幸せ」

ルピナスの花言葉は、「想像力」、「いつも幸せ」、「あなたは私の安らぎ」など。

日本では、藤を逆さにしたような咲き姿から「昇り藤」、マメ科の植物でウチワのような葉をもっていることから「葉団扇豆 (はうちわまめ)」とも呼ばれる。

なお、せらふじ園で開催中の「ふじまつり」は、6月2日まで。

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