給食に複数の『アブラムシ』混入か 調理場所長は取材に「小松菜に付着していた」
沖縄・浦添市教育委員会は、学校給食のみそ汁に、複数の虫が入っていたと公表。
トレンドニュースキャスター取材班は、給食調理場の所長に、詳しい話を聞いた。
検食中に発見
浦添市教委によると、7日午前、調理場で職員5人による給食の検食を実施。
その際に、冬瓜(とうがん)のみそ汁に、複数の虫が入っていることを確認した。
そのため、市内7校に緊急連絡し、児童に提供することを停止するように指示。
この日は、みそ汁以外の4品が出されたという。
4回以上洗浄したが…
調理場の所長は、トレンドニュースキャスターの取材に「小松菜に付いていた虫(体長約1ミリ)であることは分かった。おそらくアブラムシだと思われる」と話す。
また、「小松菜は流水で4回以上洗浄し、ぬるま湯を使った湯せんも行った。しかし、虫が小松菜と同じ色をしていたため、調理中には発見できなかった」と語った。
現在詳細を調査中
現在、沖縄県の検査センターで発見された虫の特定と、有毒性についても調査中。
なお、14日ごろに、検査結果が判明する見込みだ。
最後に所長は、「この件はすでに沖縄県にも報告しており、他の自治体にも注意を呼びかけている。また、今後の対策についても、県と協力して考えていきたい」と語った。
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