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ミズノ、イノベーションセンター「MIZUNO ENGINE」のお披露目会を開催!陸上・飯塚翔太選手、名古屋グランパス・永井謙佑選手らが登場

ミズノはスポーツによる社会イノベーション創出を加速させるため、大阪本社敷地内にイノベーションセンター「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」を創設。8日にイノベーションセンター内のお披露目会を実施しました。

お披露目会では、同社代表取締役社長の水野明人さんがセンターの設立趣旨や「MIZUNO ENGINE」のネーミングなどが説明されました。水野さんは「消費者の皆さんや選手の皆さんが本当に喜んでいただけるようなものを開発して提供していくことが我々の使命」などと述べています。

続けて、ミズノトラッククラブと名古屋グランパスの選手による測定会を開催。ミズノトラッククラブの飯塚翔太選手、兒玉芽生選手は、全長90mある走路を使って走行時の全身三次元動作の計測をしました。飯塚選手は、「感覚と実際、それが速いか遅いか、良いのか悪いのかが、数字と掛け合わせることで、正解によりたどり着きやすくなるので、数値として出してくれるとありがたいです」とコメントしています。また、ディーン元気選手は3Dボディスキャナーで全身のサイズを測定。スタートから0.5秒で測定完了し、ディーン選手は「肘周りが左右で2cmという大きな差があるんだな、実際に測っていただいて驚きました」「1mm単位でわかることはアスリートとしてありがたい」と語りました。

また、名古屋グランパスの永井謙佑選手、内田宅哉選手、甲田英將選手は、体育館でマーカーレスモーションキャプチャーの測定を体験。マーカーを装着せずに動作を計測することが可能で、複数人を一度に計測できることから、3選手でパス回しからのシュートを実演。永井選手は「いつも通りのプレーをしただけで、測定ができるのは驚きです」、内田選手は「これらの情報が収集されて、商品開発に活かされていくんですね」、甲田選手は、「360度から自分のプレーをみたことがなかったので、勉強になります」とコメントしました。

同社は「アスリートはもちろん一般の方の測定なども行い、今後の商品開発に生かしていきます」としています。なお、イベントの様子はYouTube動画で公開されています。

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