佐藤健「旅の大切さ」を知ったはじまりの一冊が復活 新装版『るろうにほん 熊本へ』4月10日発売決定!
俳優・佐藤健が熊本県各地で魅力あふれる人々と出会い、守るべき日本の伝統文化とその未来について考えるロードムービー的ブック『るろうにほん 熊本へ』。
今回、「新装版」として、NHK出版より4月10日に発売されることとなり、本日から予約が始まった。
熊本のいま
2017年刊行の同名単行本を携帯しやすいコンパクトなサイズに変えて、新装版として復活。
さらに、新たなカバービジュアルや7年経った熊本のいまを伝えるルポルタージュ、新装版刊行に寄せた佐藤健のメッセージなど、追加コンテンツも収載される。
忘れてはいけない震災の記録とともに、魅力的な食べ物やお店、風景、土産品などを収載したガイドブックとしても活用できる1冊。
佐藤健が熊本の各地を訪ねまわった様子が、豊富な写真からも味わえる。
本書まえがき「佐藤健、熊本へ。」より一部抜粋
少子高齢化が進み、人口が減少していく日本。
これまで右肩上がりを信じて走り続けてきた日本人はいま、どことなく未来への不安を感じているように見えます。
しかし「お金」や「経済」だけじゃない、もっと多様なモノサシをもってゆるやかな坂道を下る日本を見れば、その向こうに、いままで気づかなかった上り坂を見つけることができるんじゃないか?
ならば、いまいちど自分の足元に目を向けてみようと、平成28年夏、自身の映画撮影地として縁の深い熊本への旅を決めました。
そこには、その年の4月、地震で大きな被害を受けた熊本に自ら足を運びたいという気持ちもありました。
そこで出会った熊本の人たち。
震災の厳しさとそれを乗り越えんとする人々の強さにふれたいま、佐藤健は答えのない未来について考えています。
とてもワクワクした気持ちで。
本書を片手に、ぜひみなさんも熊本へ行ってみてください。
旅人それぞれに訪れるだろう出会いの喜びは、お金とはまた違った意味の豊かさを感じさせてくれるはず。
さあ行きましょう! るろうの旅へ
著者情報
佐藤 健(サトウ・タケル)
1989年埼玉県生まれ。
ドラマ「天皇の料理番」「恋はつづくよどこまでも」「義母と娘のブルース」「100万回 言えばよかった」。
大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「半分、青い。」や、映画「るろうに剣心」シリーズ、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「護られなかった者たちへ」、Netflix「FirstLove 初恋」など多数の作品に出演。
東北復興支援を目的にしたプロジェクトとして、神木隆之介との共著『みやぎから、』や、プロデュースを手がけた仙台謎解きウォーク「街に願いを」がある。
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