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東京タワーが東通グループカラーにライトアップ! 地方都市への事業展開を発表

10月20日、東通グループは、東京タワーとのコラボレーションを記念し、東京タワー点灯式を実施。ライトアップセレモニーに加え、地方都市への事業展開や、TOTSU PREMIUM 第二弾の計画も発表された。同グループは、「不動産をもっと自由に大作戦」をキャッチコピーに、従来の不動産に対する固定観念を打ち破るような不動産の新しい使い方や概念を提案。2030年に運用資産規模3,000億円の達成に向けて、新たな事業展開を行う。

共同代表の桜木翔氏は、「東京タワーは、時代に左右されない素晴らしい建築技術やデザイン、絶えず進化する姿勢を体現しており、それは不動産が持つ本来の価値を再発見し、新しい手法で人々の暮らしを豊かにしていこうという私たちの理想とも重なります」と挨拶。

続けて、「本日の東京タワーのライトアップは単なるライトアップではありません。『不動産をもっと自由に大作戦』における非常に重要なプロジェクトです。東京という街、そして不動産の未来をより明るく希望に満ちたものにしていきたいという思いを形にしていきます。日本全土へ東通グループのビジョンは広がっていきます」と意気込む。

執行役員・桜井吉男氏は、大阪と福岡、地方都市への事業展開について発表した。関西での展開は初めてとなり、不動産再生事業「TRUST VALUE」を始動する。「TRUST VALUE」は、老朽化した建物の付加価値を創出するバリューアップによって、建物のポテンシャルを最大限に引き出し、効果的に収益性を向上させ、魅力のある物件に生まれ変わらせる事業。「東京で培ってきた豊富な実績とノウハウを大阪という新しい舞台でも活かしていきます」と桜井氏は言及した。

福岡進出の第一弾として、TOTSU RESIDENCEを発表。現代的なデザインを取り入れ、建物の周辺には間接照明を配置し、夜間も安全で心地よい環境を演出している。桜井氏は、「まさに都市とともに発展してきた東通ならではの取り組みです。今後このような大規模案件に注力していきたい」と述べた。

TRUST VALUEプロジェクトや、TOTSU PREMIUM 第二弾も計画されている。TOTSU PREMIUM 第二弾は、恵比寿南に開発予定。「ゼロから企画開発する新築物件として、上質で洗練された都心の暮らしを演出していきます」と桜井氏は話す。第一弾において隈研吾氏が設計監修を務めた流れを踏襲し、第二弾でも著名な建築家との協業が予定されている。桜井氏は、「単なるビジネスではなく、街そのものを活性化させる信念の表れであると捉えてほしい」と締め括った。

共同代表のヒューゴ・チャンは、点灯式にて「この特別な瞬間を共に分かち合い、共に築いていく未来に向かって歩んでいきましょう」とコメント。株式会社TOKYO TOWER代表取締役・前田伸氏は、「展望ツアー『TOKYO DIAMOND TOUR』導入1周年にあたり、今夜は東京タワーを特別な色に点灯します。最初に協賛してくださった東通グループ様へ感謝をお伝えします」とメッセージを寄せた。

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