
おこづかいもキャッシュレスで渡してアプリで管理する時代へ、6~17歳向け「Revolut」が提供開始
日本政府が、キャッシュレス決済比率を将来的に世界最高水準である80%にする目標を掲げてキャッシュレス化を推進していることや、高校でも金融教育が必修化され、キャッシュレス時代への移行が加速する現代社会において、子どもたちが早い段階から適切な金融リテラシー教育を受けることは、将来の経済的自立に向けて欠かせない要素となっている。
そういった情勢の中、世界で5,000万人以上が利用するデジタル金融サービス「Revolut(レボリュート)」を日本でサービス提供するREVOLUT TECHNOLOGIES JAPAN株式会社は、3月25日(火)より、6歳から17歳の子どもを対象とする「Revolut」を提供開始した。

世界最大規模のデジタル金融サービス「Revolut」は、真にグローバルな金融版スーパーアプリを構築するというビジョンのもと、英国・ロンドンにて設立された。低い手数料とお得な為替レートで海外決済・外貨両替および送金ができることを強みとして利用者ベースを拡大、プロダクトおよび機能拡充を継続し、現在は自動家計簿・予算管理・個人間決済、株式・暗号資産・貴金属取引、保険、クーポン、6~17歳向けカードなど幅広い金融サービスを5,000万人以上に提供している。

今回、日本でもサービス開始した6~17歳向け「Revolut」は、子どもたちや10代の若者が日常生活の中で親と共にゲーム感覚で金融リテラシーを身につけられるよう設計されている。親子でそれぞれのアプリを使用することで、お金の使い方や管理について、コミュニケーションしながら学べる機能を搭載している。
キャッシュレス時代に即したおこづかい管理の完全デジタル化や、海外旅行や留学時の費用管理など国際対応力の高さが特徴で、親は子どもを管理するだけでなく、自律性を尊重しながら、子どもの支出を適切に管理・アドバイスできるサービスとなっている。
6~17歳向け「Revolut」は、アプリ内で簡単にカード利用を一時停止するなど大人向けの「Revolut」の実績あるセキュリティ機能を採用し、安心して子どもが経済の仕組みを体験できる工夫が追加されている。日本以外では米国、英国、欧州全域、オーストラリア、シンガポールなど世界20カ国で500万人以上に利用されている。記事執筆時点で、6〜17歳向け「Revolut」では、物理的カードのリアルカードのみを使用でき、バーチャルカードの採用は検討中とのこと。

対象年齢は6~17歳の子どもおよびティーンエイジャーで、子どもが使用するスマートフォンにアプリを入れ、親のアプリと同期させて使用する。日々のおこづかい、子どものみでの海外旅行、短期留学中の生活費も即座に無料で親が入金(チャージ)できる。
おこづかいの入金は、その都度入金する以外にも、1週間や1か月などの定期での入金も設定可能。13歳以上の子どもは子ども同士でも簡単に無料で即時入金できる。どうやってどこで子どもがお金を使ったかなどの、すべての収支、残高、履歴を親がリアルタイムで確認できるので安心して使わせられる。
ゲーム感覚でのお手伝い機能「チャレンジ」は、親がお手伝い項目や金額を設定し、子どもが実際にお手伝いをすることで報酬を得るシステムとなっている。子どもは、誰かのために仕事をすることで報酬を得る達成感を体験できる。

冒頭に記したように、キャッシュレス時代へ移行しつつある今、6~17歳向け「Revolut」によっておこづかい管理のデジタル化が可能となる。子どもの支出・入金が親のスマートフォンに通知で知らされるため、子どもの自律を促しつつ親が安心できる仕組みに。また、お金の使い道や今後のプランを親子で話し合うきっかけにもなる。
予算管理・支出分析機能もあるので、子どもが自身で確認する以外にも、親子でデータを見ながら話し合うことも可能。決められた報酬を得られるお手伝い機能「チャレンジ」もあるので、実践的な金融共育ツールとなっている。

小学生までの子どもにはおこづかいの入金や「チャレンジ」で使用するのがよさそうだ。中学生以降は海外旅行、海外留学の機会も増えてくるので、海外にいる間に特に活用できる。6~17歳向け「Revolut」でも、150以上の国でお得なレートと低い手数料で現地通貨決済ができ、現地通貨での支払い時の海外事務手数料が0%というメリットがある。
おこづかいをスマートフォンで管理したい、子どもにキャッシュレス時代に合った金融リテラシーを身につけさせたい、子どもの海外旅行や留学での支払いが心配、という親御さんなどは検討してみてはいかがだろうか。

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