晴海「トリトンスクエア オフィスタワーX」新たに生まれ変わる!初の大規模リニューアル完了
オリックス不動産投資顧問株式会社は、東京都中央区晴海に所在する「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX」の共用部大規模リニューアルが完了し、新たに「GRAND EDITION(グランエディション)」として開業したことを発表した。
初の大規模リニューアル
2001年に竣工した「晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーX」は、今回初めて共用部の大規模リニューアルを実施した。このリニューアルにより、カンファレンスルームやラウンジなど、さまざまな共用施設が充実され、入居企業のオフィス専有面積の有効活用・最適化が図られる。多様なワークスタイルに対応し、ビル全体の満足度向上を目指すとしている。
設計は、世界最大級の設計デザイン事務所であるゲンスラー社が担当。2階エントランスロビーには、中央に「スパイラル(渦)」をモチーフにしたオブジェとベンチを設置し、来館者を洗練された空間で迎える。2階の入居企業専用ラウンジ「OCEAN LOUNGE」は、晴海という海辺の立地に合わせ、ダイナミックな波紋をデザインした天井や、海に着想を得たアートを壁一面に設置し、海中にいるようなリラックスできる空間に。
1階のカンファレンスルームには3つの会議室が設けられ、ガラスの可動式間仕切りを開放することで広々した空間となり、会議だけでなく展示会や発表会などにも活用できる。
環境に配慮した素材の活用
今回のリニューアルでは、環境に配慮した素材を積極的に活用している。例えば、漁網や使い古しカーペットなどの廃棄物を再生したタイルカーペットや、既存ビルで使用されていた大理石で製作したテーブルなどが使用されている。
これにより、CASBEE不動産の最高位であるSランクを取得している。
エントランスロビーには「スパイラル(渦)」をモチーフにしたオブジェとベンチが設置され、デジタルサインを使用した洗練された空間が提供される。2階の「OCEAN LOUNGE」は、波紋をデザインした天井や海に着想を得たアートが設置され、自然光が心地よいラウンジとなっている。
オリックス不動産投資顧問株式会社は、今後も新しい働き方やオフィスビルの機能創出を目指し、テナント企業の満足度向上に努める方針である。
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