ひたすら掘り続ける『穴掘り名犬』が話題 「これはまさしくここ掘れワンワン」との声も
「ここ掘れワンワン」は、日本の昔話「花咲かじいさん」で、飼い犬ポチが正直爺さんに、宝のありかを教えるためのお決まりのセリフだ。
そんな場面を彷彿とさせる「穴掘り名犬」の姿が、SNS上で話題を呼んでいる。
108万表示突破
あさぎさん(@___a_y_r_)が投稿した、飼い犬あさぎちゃんの穴を掘る姿は、2.5万件のいいねを獲得し、108万表示を突破。
なお、あさぎちゃんは、2021年8月に誕生した子犬のメスだ。
何かを探しているような感じ
飼い主は、トレンドニュースキャスターの取材に対して「この場所は近所の公園。普段はあまり穴掘りをしないが、雨が降って暖かくなってきたので、ミミズか何かがいたのではないか」と話す。
また、「地面を掘って遊んでいるかも知れないが、何かを探しているような感じがした」と語った。
オオカミの習性の名残
犬が地面を掘るのは、祖先であるオオカミの習性の名残と考えられている。
オオカミは、土を掘って作った巣穴で生活しており、捕まえた獲物を巣穴に隠して保管することもある。
なお、あさぎちゃんは警戒心が強いが、仲良しになった人には、なでてほしいとアピールする性格だという。
また、普段はドッグフードを食べているが、野菜が大好きで、特にキャベツがお気に入り。
穴の先が気になる
SNS上では、「埋蔵金がある場所なのか?」、「うちのワンコも子供のころ、穴掘りをやっていた」、「穴を掘っている先に、何かあるのか気になる」といった声があがっている。
このような反響について、飼い主は「想像以上に犬の穴掘りが好きな方がいて、びっくり。『昔、自分が飼っていた犬もこうだった』などのコメントをいただいてホッコリした」と語った。
(取材・文)小野貴弘
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