
飲酒後『路上で寝てしまった』中学校教諭 生徒406人分の【個人情報紛失】 市教委は「今後も学校職員で探す…」
川崎市教育委員会は28日、川崎市立中原中学校に勤務する男性教諭(40代)が、生徒406人分の個人情報を紛失したと発表。
許可を得ずに持ち出し
男性教諭は、今月10日、自宅で作業するために、生徒406人分の個人情報入りUSBメモリや関係書類を、校長の許可を得ずにリュックに入れて持ち帰った。
同日午後9時ごろ、同僚と川崎市内の飲食店で酒を飲んだ。

その後、教諭は徒歩で自宅へ向かったが、川崎市中原区の路上で寝てしまった。
警察官に起こされる…
翌日の午前3時すぎ、通報で駆けつけて警察官に、教諭は起こされた。

すると、個人情報が入ったリュックを、紛失していることに気づいた教諭。
12日(日)、中原警察署に向かったが、リュックは届いていなかった。
生徒の写真など計1,770件以上
紛失した個人情報は、生徒の所見や評価、部活動の名簿、生徒の写真など計1,770件以上。
前任校・市立日吉中学校の生徒分も、含まれている。

川崎市教育委員会は「管理職の届け出をせずに持ち出し、帰宅途中に飲酒をするなど、個人情報を取り扱っているという意識の欠如が主な原因」とコメント。
対象者には、文書で知らせると共に、学校の職員で今後も捜索を続けるという。
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