
映画『宝島』東京プレミア開催! 豪華キャスト陣・大集結!! 妻夫木聡「本当のエンディングは僕たちの、皆さんの未来…」
9日、東京・六本木で、映画『宝島』東京プレミアイベントが開催された。
14人が大集結
豪華絢爛なレッドカーペットが敷かれた会場には、主演の妻夫木聡をはじめ、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太、塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥。

また、尚玄、木幡竜、奥野瑛太、村田秀亮(とろサーモン)、デリック・ドーバーらキャスト陣。
そして、妻夫木とともに日本中を巡ってきた大友啓史監督の14名が、一堂に大集結した。
『宝島』に懸ける熱い想い
カーペット会場に集まった多くのファンらと1時間以上にわたる交流を楽しんだ一同は、続く舞台挨拶でも『宝島』に懸ける熱い想いをそれぞれ熱弁。

何もかもが規格外の本作に負けないキャストたちの熱気が歓声となって劇場内を埋め尽くす、一夜限りの盛大なプレミアイベントとなった。
「手渡しで届けないと」
レッドカーペットイベントの後、TOHOシネマズ六本木ヒルズ・劇場内に会場を移して行われた舞台挨拶では、盛大な拍手に包まれながらキャスト、監督が再集結!
場内を埋め尽くす500名ほどの観客を前にした妻夫木は、「ようやくこの日がきたなという気がします」と感慨深い表情を浮かべた。

また「もしこの『宝島』に、誰かの人生や未来を変えられる力が1%でもあるのであれば、僕はその奇跡を信じたいし、目の当たりにしたいんです」。
「そのためには『手渡しで届けないと』という想いはすごくありましたね。」と、未だかつてないほどの覚悟と熱量で挑んだ本作への熱い想いを口にした。
妻夫木の姿に感動
そんな座長・妻夫木の姿に感銘を受けたという広瀬は、「沖縄という場所に正面から向き合って、愛と情熱をもって作品に取り組む真っ直ぐな姿がとても刺激的でした」。
「自分が今までやってきた、役や作品へ向き合うことの概念を改めて変えられるような姿に感動しました」とリスペクトを込めて妻夫木をねぎらいつつ、撮影当時を回顧。

“一生分”泣いたという現場では「素直な心情」で臨んだゆえに、「現場はエネルギーがものすごく強くて、食らうし吸い取られるし。海を見るだけでオンちゃんが浮かんだり、寂しくなったりして…、枯れそうでした(笑)」と笑顔で振り返った。
“宝島愛”に満ち溢れる…
最後に、妻夫木が「映画は観てもらって初めて完成するものだと思っていましたが、全国キャラバンを通して、どんどん映画が大きく育っていることを日々感じています」。
「映画としてのエンディングはあるけれど、本当のエンディングは僕たちの、皆さんの未来なんじゃないかなと」。
「映画というのはもしかしたら社会のなかではちっぽけなものかもしれない。でも『宝島』という映画にはその力があるんだと本当に心から信じています。ひとりでも多くの方に届けてくれると嬉しいです」と挨拶。

場内からは自然と拍手が巻き起こり、“宝島愛”に満ち溢れた一夜限りの盛大なプレミアイベントは、幕を閉じた。
『宝島』

出演:妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
塚本晋也、中村蒼、瀧内公美、栄莉弥、尚玄、ピエール瀧、木幡竜、奥野瑛太、
村田秀亮、デリック・ドーバー

監督:大友啓史

原作:真藤順丈『宝島』(講談社文庫)
2025年9月19日(金)より全国公開
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

©真藤順丈/講談社 ©2025「宝島」製作委員会
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