女子生徒と公園やホテルで性行為 男性教師を懲戒免職 『W不倫』のために不正を繰り返した教諭も停職処分
大阪府教育委員会は25日、府立支援学校の男性講師(25)を、懲戒免職にしたなどと発表。
トレンドニュースキャスター取材班は、府教委から詳しい話を聞いた。
インスタで公園やホテルへ誘う
府教委によると、今年5月から6月にかけて、男性講師は担任をしているクラスの女子生徒と、インスタを使い、私的なやり取りを毎日のように実行。
その際、講師は女子生徒をホテルや公園へ誘った。
少なくとも2回
5/27には公園で、6/1にはホテルにおいて、少なくとも2回性行為をした。
また、6/3には、女子生徒が体調を崩し学校を休んだ。
その理由を保護者が生徒に聞いたところ、講師の一連の行為を申告。
警察が捜査中
保護者は、その日のうちに警察に被害届を提出し、翌日には府教委へ通報した。
なお、大阪府警がこの件を捜査中だという。
府教委の聞き取りに、講師は「学校で性行為をしたかどうかは覚えていない。生徒としてではなく、1人の女性として付き合いたいと感じた」と話した。
しかし、2人が付き合っていたという事実はない。
「W不倫」のために…
また、府立支援学校男性教諭(47)と、同じ学校に勤務する女性実習助手(43)は、お互いに家庭を持っていながら、いわゆる「W不倫」状態に陥った。
教諭は女性助手に会うために、昨年12月までうその理由を作り、計19回特別休暇を不正に取得。
助手も教諭に会うために、子どもの看護休暇などと虚偽申告し、特別休暇を計30回不正に取得した。
2人ともに退職の意向
さらに、この2人は勤務時間中にSNSを使い、私的なメッセージのやり取りも実行。
25日付けで、教諭は停職6か月、助手は停職3か月の懲戒処分となった。
なお、2人ともに退職の意向を示している。
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